ヨークシャテリアは“歩く宝石”といわれるほど、美しくつややかな被毛が特徴です。美しさを保つためには被毛のお手入れはどのようにすればよいのでしょうか。
ヨークシャテリアの被毛の特徴は?
ヨークシャテリアは生後3か月頃は黒っぽい被毛をしていてブラック&タンと呼ばれる色をしています。
その後、徐々に根元から色が変わり始め2歳で本来のヨークシャテリアの色になります。
主な色は、ブラック&タン・ブラック&ゴールド・スチールブルー&タン・スチールブルー&ゴールドになります。
2歳を過ぎても毛色は変化するので様々な色合いに変化していく愛犬の姿を楽しむことができます。
被毛のお手入れは?
毛を長くしすぎると熱中症になりやすくなったり、肛門周りが汚れやすく病気にかかる心配も出てきます。ロングスタイルでもカットをして適度な長さに保ちましょう。
被毛のつやや美しさを保つためには、丁寧なブラッシングが大切になります。シングルコートの毛質のヨークシャテリアは抜け毛は少ないものの毛玉ができやすくなっています。
毛玉防止のためにも針金状のブラシで毎日ブラッシングをしてあげましょう。毛玉ができたときはくしを使ってほぐしてあげます。
ペットショップには様々なブラッシング用品が並んでいます。用途に合ったものを購入し使用しましょう。
被毛のブラッシングは毛並みを整え美しさを保つだけではなく、皮膚の血行促進・ノミやダニの感染予防・できものの早期発見など良いことがたくさんあります。
飼い主さんとのスキンシップにもなるので健康維持のためにも毎日続けましょう。
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トリミングについて
自宅でシャンプーやカットができない場合は、ペットサロンでトリミングをお願いします。
費用は掛かりますが、他人に体を触られることにもなるので愛犬の社会性が育ちます。トリミングに預けている間、愛犬と離れ自分の時間が持てます。
最近は動物病院やホームセンターの中にもトリミングサロンが見かけられるようになりました。お気に入りのサロンを見つけて利用するとよいと思います。
サロンに行ったら良いこと
愛犬のシャンプーやカットはもちろんのこと、爪切りや耳掃除や肛門絞りもやってもらえます。
価格はサロンによって様々ですが、健康管理にも役立つのでお願いするとよいと思います。
トリミングの頻度はどれくらいがベスト?
ヨークシャテリアの場合は毛の長さによって頻度も異なります。ロングカットの犬は3週間~1か月に1回、ショートカットの犬は1か月~1.5か月に1回の割合でトリミングをするとよいと思います。
また季節によっても頻度はかわります。夏は汗で被毛が汚れやすくなり、冬は空気が乾燥し静電気が起きやすいので毛玉ができやすくほこりも付きやすくなります。様子を見ながらシャンプーなどをしてあげるとよいですね。
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おわりに
ヨークシャテリアの場合、ロングコートは被毛のお手入れが大変と思う方も多くなり、ショートカットも流行しています。
ロングコートのヨークシャテリアは美しく上品さを感じさせますが、ショートカットもかわいい顔立ちにとてもよく合い愛らしい姿になります。
生活環境や飼い主さんの好みに合わせて、愛犬によく合うカットを選んであげればよいと思います。
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