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two yellow labrador retriever puppies

先住犬と子犬の初対面で絶対NGな5つの行動|多頭飼いの第一歩を成功させるコツ

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「仲良くなれるかな?」と期待と不安が入り混じる、先住犬と子犬の初対面。実は、この最初の出会い方次第で今後の関係性が大きく左右されるって知っていますか?この記事では、初対面で絶対に避けたいNG行動と成功のためのポイントを解説します。


🐶初対面は一生モノの印象になる!慎重に準備を

犬は最初の印象や経験を強く記憶する動物です。
そのため、初対面で怖い思いをしたり、ストレスを感じたりすると、その後も関係がギクシャクしてしまうことも。

大切なのは、「仲良くさせること」よりも、まずは**“お互いを落ち着いて認識させること”**。
ここでは、ついやりがちなNG行動を中心に見ていきましょう。


🚫先住犬と子犬の初対面でやってはいけない5つのこと

❌1. いきなり同じ部屋で自由にさせる

→ケンカやパニックの原因に!
緊張感がある状態で自由にさせると、先住犬が子犬を攻撃してしまったり、子犬がパニックを起こすことがあります。

✅最初はリードをつけたまま・仕切り越しで、お互いの存在を確認させましょう。


❌2. 子犬ばかりに構う

→先住犬の嫉妬・不信感につながる
「新入りばかり可愛がられている」と感じた先住犬が、ストレスや攻撃性を見せるケースもあります。

✅初対面のときほど、先住犬を優先して構うことが鉄則です。


❌3. 緊張してピリピリした空気にする

→犬にもその不安が伝染します
飼い主が「大丈夫かな…」とソワソワしていると、犬たちも敏感にそれを感じ取ります。

✅なるべくリラックスした雰囲気を意識し、静かな声がけと笑顔を心がけましょう。


❌4. 無理に近づけようとする

→関係悪化の原因に
仲良くしてほしい気持ちから、鼻先を近づけさせたり、同じクッションで休ませようとするのは危険です。

“自分のタイミングで近づく”のを待つのが、自然な距離感づくりのコツです。


❌5. 食事やおもちゃを共有させる

→初対面での所有物はトラブルの元!
ごはんやおやつ、おもちゃは取り合いや独占行動につながるので絶対にNG。

✅当面は**すべて「別々に」「別の空間で」**与えるようにしましょう。


✅初対面を成功させる3つのコツ

🌼1. お互いの匂いを事前に交換する

タオルやおもちゃを交換し、匂いで相手を覚えてもらうと、実際の対面でも安心感が生まれます。


🌼2. 散歩中に並んで歩く形で初対面させる

室内よりも開けた屋外で、軽く並んで歩くと自然と打ち解けやすくなります。
どちらもリード付きで、安全な場所で行いましょう。


🌼3. 距離を置きながら“慣れる”時間を大切に

初対面から数日は、同じ空間にいても接触はさせずに、静かに存在を認識させる期間が理想的です。


💬よくある質問Q&A

Q. 先住犬が子犬に吠えたり怒ったりします。どうすれば?

A. 吠えは**「警戒心」や「自分の立場を守る」サイン**。
すぐに叱らず、距離を保ちつつ時間をかけて関係を作ることが大切です。


Q. 子犬が先住犬に飛びかかってしまいます

A. 子犬は興奮しやすく加減も知りません。
先住犬が嫌がっている様子なら、飛びかかりをやめさせ、落ち着くまで分けるようにしましょう。


🐕まとめ|初対面は“焦らず・干渉しすぎず”が成功の鍵!

先住犬と子犬の出会いは、これからの犬同士の関係を決める大切な第一歩
「早く仲良くさせたい」という気持ちはぐっとこらえて、時間をかけて信頼関係を築けるようサポートしてあげましょう。

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