子犬を迎えるなら「信頼できるブリーダーから迎えたい」と思うのは当然のこと。
でも、ブリーダーと名乗る人の中にも質の差があるのが現実です。
この記事では、優良ブリーダーの見極め方や、信頼できる相手かどうかを判断する7つのチェックポイントを詳しく解説します。
🐶優良ブリーダーってどんな人?
「ブリーダー」とは、特定の犬種を専門に繁殖・販売している人のこと。
しかしその中には、犬の健康や福祉よりも利益を重視する悪質な繁殖業者も存在します。
だからこそ、「優良なブリーダー」を見極めることがとても大切なのです。
✅優良ブリーダーの見極め7つのチェックポイント
① 飼育環境を見学できるか?
→ 見学を快く受け入れてくれるかが第一のポイント。
犬舎の清潔さ・におい・犬たちの様子など、実際に見て確認しましょう。
② 親犬や兄弟犬と会えるか?
→ 子犬だけでなく、親犬の性格・健康状態・飼育状況を見せてくれるかは信頼性のバロメーターです。
③ 血統書や健康診断書の提示があるか?
→ 血統書はあくまで参考ですが、ワクチン接種証明や健康診断結果の提示があるかどうかは重要です。
また、遺伝性疾患の検査を行っているかも確認しましょう。
④ 早すぎる譲渡をしていないか?
→ 生後56日(8週齢)未満の子犬の販売は法律で禁止されています。
「小さいうちに渡します」と言う業者は要注意。
⑤ 犬種の特性について丁寧に説明してくれるか?
→ 優良ブリーダーは、犬種の特徴、しつけのコツ、生活環境の注意点などを熱心に説明してくれます。
逆に説明が少なすぎる人は避けるのが無難です。
⑥ 迎えた後の相談にも応じてくれるか?
→ 子犬を譲った後も「何かあれば連絡してくださいね」と言ってくれる人は信頼できます。
一度きりの取引ではなく、犬を通じた“ご縁”として考えているかが重要です。
⑦ 販売価格が極端に高すぎたり安すぎたりしないか?
→ 安すぎる場合は病気リスクが高い可能性、逆に高すぎる場合は利益優先の商売の可能性も。
適正価格かどうか、他のブリーダーや相場と比較して判断しましょう。
🐾避けたいブリーダーの特徴
- 値段の話ばかりする
- 親犬に会わせてもらえない
- 飼育環境を見せてくれない
- 子犬の体調を聞いても曖昧な返答
- 引き渡しを急かす、即決を求める
どんなに見た目が可愛い子犬でも、「この人からは買わない方がいいかも…」と感じたら、その直感は大事にしてください。
🔍信頼できるブリーダーの探し方
◆1. ブリーダー専門サイトを利用する
例:
これらのサイトでは、実績・口コミ・犬舎の写真・出産情報などを見ながら探せます。
ただし、掲載されているからといってすべてが優良とは限りません。必ず見学を。
◆2. 愛犬家コミュニティやSNSの口コミを活用
実際にブリーダーから迎えた人の声は貴重です。
X(旧Twitter)やInstagramでも「#○○犬ブリーダー」などで検索してみましょう。
◆3. 動物病院やトリマーに相談する
地元で信頼されているブリーダーを紹介してくれることもあります。
📝まとめ|良いブリーダーとの出会いが一生を左右する
子犬の健康・性格・将来の暮らしやすさは、「どんな人から迎えるか」で大きく変わります。
だからこそ、価格や見た目だけでなく、人柄や飼育環境、知識の深さも重視して優良ブリーダーを選びましょう。
信頼できる相手と出会えれば、あなたと犬の幸せなスタートがグッと近づきます。
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