犬のシャンプー トイプードルの場合の頻度はどれくらいがおすすめなのでしょうか?
カーリーヘアともふもふの毛がチャームポイントのトイプードル、被毛がカールしていることもあり、皮膚のトラブルを起こしやすい犬種です。
そのため、こまめなブラッシングと定期的なシャンプーが欠かせません。そこで今回は、トイプードルのおすすめ頻度についてお話していきます。
犬のシャンプーについて
トイプードルをお風呂に入れる際の注意点は?
カラダの小さいトイプードルにとって、お風呂は大きな負担になるので、当日の体調を考慮して行うかどうかを決めましょう。
あまり体調が良くない日にお風呂に入れてしまうと、風邪などの病気を引き起こすことがあるので注意が必要です。お風呂に入れる前にはしっかりブラッシングをしましょう。
トイプードルの被毛は巻き毛なので、毛並みを整えずにシャンプーをすると、余計に毛が絡まってしまうことがあります。毛玉は皮膚の健康に悪い影響を与えるだけでなく、被毛を強く引っ張られることで、お風呂嫌いになってしまうことがあります。
犬の肌は非常にデリケートなので、シャンプーのつけすぎや、シャンプー後の乾燥不足は皮膚トラブルの原因となります。それぞれのシャンプーの適量を守ってシャンプーをしましょう。
トイプードルにおすすめのシャンプーの頻度は?
トイプードルは毛の量が多く、巻き毛であることから汚れが溜まりやすいので、シャンプーの頻度は2~3週間に1回程度が目安となります。
毛の量が少なかったり、毛が短かったりする場合は、3~4週間に1度のシャンプーで十分です。過度なシャンプーは、皮脂をたくさん取り除いてしまい、皮膚に刺激を与えすぎてしまうことがあるため逆効果です。
夏場は月に2回、冬場は月1回程度のシャンプーを目安としてください。また、体調が悪い時は無理にシャンプーをするのはやめましょう。
特に病気中や妊娠中、ワクチン接種の後などはシャンプーを控えましょう。匂いや汚れが気になるようであれば、暖かいタオルや犬用のふき取りタイプのシャンプーなどで部分的に拭くのもよいでしょう。
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自宅でもシャンプーできる?
月に1回、トリミングサロンへ連れて行くよう推薦されているトイプードル。というのも、他の犬種と違って毛に特徴があり、正しくシャンプーができないと、それだけで皮膚や毛のトラブルの原因となりやすいのです。
しかしサロンへなかなか連れて行けず、自宅でシャンプーをせざるを得ない時もあります。トイ・プードルにシャンプーをする時は、事前にブラッシングをしてほこりや毛玉を取り除くことが重要です。そして、35~38℃のぬるま湯で後ろ足から濡らしていきます。
シャワーの音を怖がる子もいるので、水圧は弱めにしましょう。後ろ足から少しずつ顔の方に移動して全身を濡らした後は、全身をマッサージするようにシャンプーします。その後、シャンプーが残らないように、よく洗い流してください。
シャンプーの後は、自然乾燥ではなく、ドライヤーを使ってしっかりと乾かします。この時、少しでも水気が残っていると、そこから細菌が増殖し、皮膚のトラブルを引き起こす可能性があります。
また、ドライヤーを使用する際は、やけどをしないように距離を取り、低めの温度の風で乾かすようにしましょう。
おわりに
ふわふわもこもこの毛がかわいいトイプードル、この被毛によっていろいろなカットスタイルが楽しめるのもトイプードルの大きな魅力です。
かわいさと健康を保つには月1回はプロのトリマーさんにお手入れをしてもらうのが理想ですし、飼い主さんによる毎日のお手入れも必要です。
トリミングは、病気の早期発見や犬との信頼関係を築く上で大切です。短時間でもいいので毎日お手入れする時間を作りましょう。
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